ザ・ゲームから学ぶ女性の「何もしないって言ったのに」に対する返答

君は合コンで出会った女子にアポをとって初めてデートに誘った。熱帯魚の水槽が見えるおしゃれなダイニングバーで、横並びに座った。彼女もとても楽しんでいるように見える。君はこの日、何とかゴールを決めたいと思っていた。22時30分にお店を出て駅の方に足を進める二人。このままだと今日は一人で家に帰って寝ることになりそうだ。君も彼女もお酒を飲んで、酔っていたものの、まだそういう雰囲気に持ち込めそうになかった。君は勇気を振り絞って彼女にこう言う。「もう帰る?」。彼女は「どちらでも」と答える。「じゃあ、もう一軒行こう」。
君はいつものバーへの彼女を連れて行った。自分を景気づけようと酒を4杯飲んだ。彼女は2杯。思いのほか会話は弾み、目論見どおり終電が過ぎた。
「そろそろ行こうか。終電すぎちゃったね。」。二人でタクシー乗り場へと歩き出す。手と手がぶつかったが、手をつなぐ勇気がないまま、タクシー乗り場についてしまった。タクシーのドアが開いた瞬間最後の勇気を振り絞った。外れてもいいから、シュートを打たなければ。

「うち来る?ここからタクシーで15分くらいだから」
「えー、何もしない?」
「するわけないじゃん」
「本当に何もしない?」
「何もしないよ」

家の近くのファミリーマートでタクシーを止めた。500mlのペットボトルの水を2本買って先に外に出て彼女を待つ。ドキドキしてきた。再度タクシーに乗り自宅についた。ワンルームの部屋にはソファーがなかったので彼女はベッドに座った。君も隣に座る。すると体が勝手に動いた。ちょうど、熟練したサッカー選手が、考えることなくサイドからのセンターリングに飛び込んで、ボレーを決めるように。
彼女は抵抗しなかった。ただ、ことを済ませた後、ベッドの上で君に抱きつきながらこう言った。

「何もしないって言ったのに」

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前を置きが長くなったがそんなシチュエーションで使えるセリフが名著ザ・ゲームの中にあったので引用する。
「カエルとサソリの話って知ってる?」
彼女は知らないと答えたので、君は続けた(注1)。

「ある日、川岸にいたサソリが、カエルに向こうまで運んでくれないかと聞いた。するとカエルは尋ねた。『僕をさ刺さないって証明できる?』サソリはこう答えた。『だって君をさしたら僕は溺れてしまうだろ』カエルはよく考えて、サソリが正しいことに気付いた。だからサソリを背に乗せ、向こう岸へ渡り始めた。しかし川の中ごろにきて、サソリはカエルの背中に針を突き立てた。両者ともども溺れながら、カエルはかろうじて『どうして?』と尋ねた。サソリは『本能だからって答えたんだ』」

※注1:使用の際は自己責任でお願いします。また会いたいと思う女性には使わない方がいいかもしれません。

ザ・ゲーム フェニックスシリーズ

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